競馬初心者は、競馬の楽しみ方をよく知らない人が非常に多いです。
実際に競馬場に行ってみないと、そのレースの良さが分からないものです。
実際に行ってみると、レース以外にも楽しめるスポットがたくさんあります。
家族や友人と一緒に行っても、普通に楽しむことができます。
・競馬を楽しむ3つの方法
今回は、競馬初心者でも楽しめる3つの方法をそれぞれご紹介していきます。
競馬を楽しむ3つの方法
競馬を楽しむ方法は以下の3つになります。
・自身の穴馬を探す
・競馬場に見に行ってみる
・各競走馬の生き方を知ってみる
競馬に興味を持つには、やはりなにかしらのきっかけがないとなかなかその気持ちが湧き出てきません。
最初は1回楽しんでみて、興味をもつことをオススメします。
その方法について詳しく見ていきましょう。
自身の穴馬を探す
競馬を楽しむには、まずは自分の中の穴馬を見つけることが最も重要です。
穴馬を本格的に見つけるには、人気馬からチョイスしたり、名前でチョイスしたり、馬番でチョイスしたりと・・・そのやり方はいろいろあります。
自分がいいなと思える競走馬を応援することによって、競馬自体も非常に楽しいものだと感じれるようになります。
とにかくその競走馬のファンになれば、次はどのレースに出馬するのか、倍率はどれくらいなのか、自然と自分で調べれるようになります。
これがきっかけで競馬の知識がどんどんと増えていき、次第には競馬についていろいろと知っている競馬老人としてレースの予想を立てることができます。
また、ファンだった競走馬が競馬界にて引退したとしても、次は親馬として活動していきます。
次世代である子供が次はどんな外見・能力の競走馬になっていくのか把握することもできるので、それを見守っていくことも非常に楽しいものです。
非常に活躍したディープインパクトは、競馬界で多大な影響を与えたサンデーサイレンスの子供でもあります。
種牡馬として強い競走馬をしっかりと作り上げているので、次はどんな強力な競走馬が生まれてくるのか大きな期待をもつことができます。
自分が穴馬として推している競走馬が高い実績を残し引退したとしても、次は種馬として活躍していくので世代を通して競馬を楽しむことができます。
競馬場に見に行ってみる
競馬はインターネットや新聞、テレビなどを使ってレース予想することが可能です。
しかし、実際に競馬場に行って予想をしてみるのも、テレビにはない臨場感があって見ていて非常に楽しいものです。
その時は地方競馬じゃなく、中央競馬が開催されている競馬場に行った方が、より一層競馬の楽しさが分かってきます。
近年では、家族連れで競馬場に行ったり、恋人と一緒にデート場として利用されることが多いです。
とにかく誰と競馬場に行っても、楽しめることができるようになっています。
競馬場はテレビで活躍している競走馬を直で見ることが出来るので、見ていて非常に迫力があります。
パドックで様子を見るのもいいものですが、レースで走行している競走馬の姿は非常に圧巻されます。
騎手との連携プレーは、生で見ないとその凄さが分からないものです。
競走馬の筋肉や毛並みなども、テレビで見るのとじゃ全然違います。
また、競馬レースを楽しむ以外にも 、競馬場にしか存在していない飲食店なども楽しむことができます。
プロの料理人が調理しているので、味は確かなものばかりです。
また、中高年の好きなおつまみやビールもあるので、競馬ギャンブルの終わりに寄ってみるのも非常に良いものです。
あと、観客席に芝が敷いてある競馬場などが存在しています。
その芝の上に座って、レースを観戦するのも非常に気持ちがいいものです。
家族ぐるみでも楽しめるように、子供も楽しめるスペースがいくつか存在しています。
実際に馬と戯れることができる広場があったり、過去に活躍していた競走馬の写真展などもあります。
しかし、重賞レースや大きなレースがある日に行くと、かなりの注意が必要です。
その日はお客さんが非常に多いので、子供が迷子にならないように気を付けなければいけません。
もし、競馬場に遊びに行くのなら、重要なレースが無い時に行った方が吉。
お客さんが少ないので、ストレスなく競馬場を楽しめることができます。
各競走馬の生き方を知ってみる
各競走馬にはいろんなレースに挑戦して、高い実績をそれぞれ残しています。
さまざまなレース会場で熱くなるようなレース展開が繰り広げられているので、名勝負が非常に多いです。
過去にも、素晴らしい実績を残している競走馬が数多く存在しています。
それぞれどんな勝負をしていたのかしっかり知ることも、競馬を楽しむ1つのポイントとなります。
今回は、非常に有名な競走馬の過去のレース内容や実績などについてお話ししていきます。
「オグリキャップ」という競走馬を知っていますか?
あまり競馬を知らない人でも、この名前を知っている人は比較的多いです。
オグリキャップは、芦毛であるその美しい毛色が非常に特徴的でもある競走馬です。
実はこの競走馬の実績がとんでもなく、32戦22勝というかなり高い実績を持っている競走馬でもあります。
オグリキャップは、負けのレースである3着以内にゴールできなかったことが実は3回しかありません。
あとの29レースは、実際に馬券に貢献する活躍をしっかりと残していきました。
1987年に地方競馬でデビューしました。
そこでいくつかの優勝を残していき、次に中央競馬で華々しくデビューをしました。
強力な競走馬が多い中央競馬であっても、その活躍っぷりは圧巻されるものばかりでした。
1988年の有馬記念で初めてG1を制覇。
そのG1のあとでも大きなレースにて、いく度となく高い実績を残していきました。
しかし、1990年の天皇賞秋にて、着順が6着という残念な結果に落ちてしまいました。
その後のジャパンカップのレースでも、なんと11着という自己最低ラインを残してしまいました。
だが、引退レースである有馬記念では、オグリキャップは見事に1着を獲ることができました。
この時はもう6歳の競走馬でした。
競馬ファンももう駄目だろう・・・と多くの人が思っていました
最後の最後に自身でしっかりと花を添えていったので、非常にドラマチックなラストを迎えました。
最後に騎手として選ばれたのは武豊さんでした。
オグリキャップに乗った時、覇気を全く感じられなかったそうです。
その時に「おい、お前はオグリキャップなんだろ」と話かけたそうです。
今では、その話が伝説となっています。
その声かけから、力を取り戻したと言われています。
この伝説は今でも語り継がれているので、現在でもオグリキャップの存在は非常に素晴らしいものだと言われています。
まとめ
今回は、競馬初心者でも楽しめる3つの方法をそれぞれご紹介いたしました。
競馬を楽しむには、まず自分の中の穴馬を探すことが最も重要です。
そこから競馬知識をどんどん増やしていくことによって、競馬のことについて色々知ることができます。
また、競馬場に実際に見に行ってみることも非常に大切です。
テレビの中では味わえないような臨場感やレースの模様などを肌で味わえることができるので、大変貴重な体験をすることができます。
また、各競走馬の生き様を知っていくことによって、ますます競馬に興味を持つことができます。
なにはともあれ競馬について興味を持ってみると、自然と競馬知識がどんどんと増えていきます。
競馬予想も、自ら立てることができます。