競馬の血統について、競馬初心者の方はどのくらいの知識量がありますか?
競馬老人なら、名前を聞いただけでどのようなものなのかすぐ分かります。
しかし、競馬初心者の方が名前を聞いても、分からないことが多いと思われます。
・初心者必見!血統を知れば競馬予想がわかる
・競馬初心者が覚えるべき4大血統
今回は、競馬初心者が覚えるべき血統について詳しくお話しさせていただきます。
初心者必見!血統を知れば競馬予想がわかる
それぞれの競走馬の血統を知るのは、競馬予想をする時に非常に大事です。
各競走馬の能力等が分かり、自身の予想に大きく役に立つことができます。
各競走馬の血統や能力などのバロメーターをしっかりと把握することができれば、予想する時にこのレースはこの競走馬で当てにいくかどうか確実性を持って決めることができます。
しかし、そういうものは根深く調べていかないと、意味がありません。
「血筋で、競馬予想するのは不可能」と言っている大半の人が、しっかりと調べていないことが多いです。
基本的にサラブレッドの繁栄を行っているところでは、血統を重要視して交配を行っていることがほとんど。
それほど血統は非常に重要なものであると考えられています。
ちなみに、馬券を買う時に競走馬の血統を重要視して買う場合、馬たちの傾向をしっかりと分析することが大切です。
その傾向を探ることができれば、各競走馬の得意なジャンルやコースの適性、能力などを把握することができます。
これは種牡馬や繁殖牝馬や昔の先祖の競走馬などの傾向を分析すれば、自ずと見えてきます。
・馬体の傾向
・脚質の傾向
・適正距離
・走法
・気性
・瞬発力
・スタミナ
このように血統は、競走馬のいろんな能力や適性などをすぐに発覚することができるので、競馬予想に非常に役に立つことができます。
競馬場成績、距離別成績、ローテーション、トラックバイアス、ペース予想、走法予想など・・・血統だけでその要因を分析することが可能なので、そこら辺もきっちりと把握することができます。
また、競走馬の血統に関することでさまざまな研究されている存在もたくさんいます。
しかし、各研究者の分析方法や視点などの違いから、その競走馬の傾向に大きな異なりを見せています。
なので、血統の研究や理論について詳しく話すと、まだ不明点な部分が多いのが今の現状です。
血統は未だに解明されてない部分が多いですが、そこも「血統」の魅力の1つだと感じられます。
新種の牡馬や繁殖牝馬などにより、また新たな血脈の競走馬が生まれてくることがあります。
新種の競走馬が出てくるたんびに、これらをまた1から勉強しなければならないので非常に大変かと思われます。
しかし、これらをしっかりと勉強することによって、他の血統研究家も気づいていない傾向に気付くことができるので、自ずと産馬からいろんな穴馬を引っ張り出すことができます。
競馬初心者が覚えるべき4大血統
競馬初心者が覚えるべき4大血統は、以下の4つとなります。
・サンデーサイレンス系
・ノーザンダンサー系
・ミスタープロスペクター系
・ナスルーラ系
これらの血統について、詳しく見ていきましょう。
サンデーサイレンス系
競馬老人だったらみんな知っているであろう、超有名な競走馬「サンデーサイレンス」からの血統。
このサンデーサイレンスは、アメリカにて1988年に突如競馬界に訪れました。
この次の年のアメリカでの三冠レースにて、ケンタッキーダービー・プリークネスステークスを見事に制しました。
サンデーサイレンスは、このような凄い経歴を持っている非常に強い競走馬となります。
この系統がデビューしてから今に至って、常に高い成績を残しております。
今では、日本での主流馬となっています。
このサンデーサイレンス系の競走馬は、俊敏な瞬発力と圧巻するスピード力を同時に備えております。
とにかく競馬に関する能力が非常に高いです。
ここから派遣された競走馬は、みんな高い成績を残しております。
ノーザンダンサー系
この名前も競馬老人なら、誰もが知っているかと思われます。
ノーザンダンサーは、ヨーロッパで生まれた馬です。
1960年代に生まれて、常にトップ成績を残した競走馬となります。
しかし、世界に名前を残したきっかけは、種牡馬になってからのことでした。
種牡馬になってから競馬界では、世界的に「ノーザンダンサーの血の一滴は、ワンカラットのダイヤより価値がある」 と言われているほどです。
ちなみに、このノーザンダンサー系の傾向としては、パワーとスタミナが飛躍的に高いところがこの血統の特徴となります。
ミスタープロスペクター系
上記で紹介した名前は、競馬老人なら知っている人は非常に多いかと思われます。
しかしここからは、競馬初心者の方ではあまり名前の分からないような競走馬が多いかと思われます。
このミスタープロスペクターは、アメリカで生まれた競走馬になります。
1970年代に登場しましたが、その競馬実績はあまり目立つような高成績を残すことはありませんでした。
だが種牡馬としては、大きく成功を収めました。
現在に至って、アメリカでは日本で言うサンデー系ぐらいの支配力を持っています。
このミスタープロスペクター系の傾向としては、ダートに強い傾向があります。
それとスプリントも得意としており、スピードも非常に有しています。
競馬場初心者でも名前は知っているであろう競走馬の例として、キングカメハメハがこの系統にあたります。
ナスルーラ系
このナスルーラは、ヨーロッパとアメリカで種牡馬として力を発揮していました。
1950年代、次々と生まれる子孫たちが、瞬く間に競馬界で高い実績を残しています。
1970年代までは、世界的にも競馬界で1番実績を残したとも言われている系統になります。
いろんな所で反映していたので、特徴が各競走馬によって異なりを見せています。
しかし本質的な部分では、全てスピードに定評のある系統だと言われています。
この系統は近年、強い反映を見せることがなくなっています。
なので上記に書いたような系統と比べてしまうと 競馬初心者の方はあまり馴染みのない名前となって しまっています。
この系統で競馬場初心者でも名前ぐらいなら知っているかなと思う競走馬は、サクラバクシンオーが それにあたるかと思われます。
まとめ
今回は、競馬初心者が最も覚えるべき、競馬の血統についてお話しさせていただきました。
各競走馬の血統を知ることは、競馬予想をする時に非常に大切です。
各競走馬の能力等が判明するので、予想するのに大いに役に立ちます。
しかし、血統はしっかり調べておかないと、あまり意味がありません。
事実「血統で、競馬予想をするのは不可能」と言っているほとんどの人が、ちゃんと調べていない方が多いです。
種牡馬や繁殖牝馬、それに昔の先祖の競走馬などの傾向を詳しく分析さえすれば、おのずとその競走馬の能力や傾向などが見えてきます。
・馬体の傾向
・脚質の傾向
・適正距離
・走法
・気性
・瞬発力
・スタミナ
4大血統に関しては 、有名な血統とそんなに有名ではないものなどもあります。
競馬老人だったら名前を聞けばすぐに分かるものですが、競馬初心者の方では名前を聞いても分からないものも多数存在します。
競馬初心者が覚えておくべき血統は、以下の通りになります。
・サンデーサイレンス系
・ノーザンダンサー系
・ミスタープロスペクター系
・ナスルーラ系
少なくとも競馬初心者の方は、上記のような血統は覚えておいたほうがいいでしょう。